発育

ぶんせき

昨晩のNHKスペシャルは相当な価値がある番組だとおもう。

様々な分野で実用化が始まっているビッグデータを医療現場に使って、治療を効率的に行い、身体の負担を和らげ、入院期間を短縮し、医療費を抑える、という実例が紹介された。治癒の早かった人の治療方法の共通点を大量のデータから導きだして、それを目の前の患者の治療に活かしてみるという場面ですが、患者本人がこの方法で身体への負担を少なく早く退院できた事を感謝していた。

生命の神秘を科学的に突き詰める事は脳科学の分野、IPS細胞の研究で随分広く行われているけど、こちらは治癒に関する実用的な手法の紹介であった所が、医療の分野での可能性を広げる意味で価値があると思いました。

ただ、幼児の発達に関しては注意が必要か、と思います。発達はステップbyステップ。6ヶ月で歩き、1歳でペラペラしゃべることができる必要は無い。しかし、ある分野、例えば言葉や対人関係の発育がその子どもの月例平均値から大幅に遅れている場合などは、その対処法を見つけ出す方法として、ビッグデータの活用は意味があると思う。経験値での治療の正しさがデータで裏付けされるだろうし、親も見通しをもって育児を行える。この分野、実はすでにビッグデータの活用が行われているかもしれませんね。

http://www3.nhk.or.jp/news/iryoubd/