今日は、節分。
赤組、黄色組、青組のそれぞれの鬼退治と福の神のお迎えを行いました。
黄色組さん、普段はやんちゃな園児たちの中には、保育士ふんする赤鬼を遠巻きにおお泣きする子も。鬼に連れ去られた林保育士が戻ってくると、大きな拍手。その合間には、しっかりと保育士につかまって、安全を確認する園児の姿が、かわいい。
安心して、つながっていることができる相手がいることは、大人になって頼りがいのある上司や友人を持つことと同じで、一生ついてくる重要な人間関係。この人間関係力が自然に生まれ、育まれるのが保育園の環境です。安心して信頼できる、そんな体験を幼いころにしないと、人間関係力は弱く、不信感や自己防衛の暴力的な行動につながるわけで、そんなことを考えながら、節分の行事を眺めた午前でした。「なまはげ」など、節分の豆まきより「こわい」祭りもあります。近頃では、「虐待だ」との声も聞こえそうなくらいですが、伝統行事として長く言い伝えられているものですから、それには「いみ」が有るわけで、これは子どもにとっての「安全基地」の確認ではないか、と思います。
各クラスでの様子はFacebookでご覧いただけます。
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