発育

うれしい

先週、一番嬉しくて、かわいいな、と思った瞬間。

木曜日の午睡あけに、赤組の保育教諭に用事があり、2Fへ。去年の0歳児から在園の乳児が私を見つけて、にっこり。2ヶ月ほど前から、おばあちゃんと登園しても、ママと降園するときも、お散歩に出かけるときも、デスクの私を見つけてはニコニコして、タッチするのですが、私が声をかけて、頭を撫でると、ニコニコ。0歳児でまだハイハイが成長段階の”後輩”が隣にいたのですが、この乳児の頭を愛情込めて撫でます。自分が頭を撫でられたのが、気持ち良く愛情を感じたのか、今度は”後輩”の頭を、同じように優しく愛情込めて撫でるわけです。これには、感動。なんて、感情と愛情の豊かな子供だんだろう、さぞかし過程で、ご両親や祖父母の愛情を受けているのだな、と思った次第。

用事が終わり、そのまま1Fに戻ろうとすると、その隣にいて保育教諭のお膝の上で一部始終を見ていた、他の”後輩”も、自分も頭を撫でて欲しかったのか、私の方を見て、「オイオイ、僕を忘れないでよ」という表情でこちらを見つめます。で、バイバイとみんなに手を振り、赤いドアの方に向かって行くと、「オイオイ、それはないだろう!、待ってよ!!」と今度は大泣き。これもまた、可愛い。乳児が団体生活でいろんな感情や要求や、表情を作っていく過程を見るにつけ、こども園での生活が、安全で安定し、愛情あるれる環境であることの大切さを感じるのでした。

今週は、どんな週になるかな、と楽しいです。

明日は、全国私立保育園連盟の月例会議。私からは、7月末の世界幼児教育機構の世界大会の準備状況についての報告をする予定。遊んでるようで、いろいろやってるわけです。じつは・・・。

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