スイカは好物
です。
母方の親戚が白尾海岸にあり、小学校のころまで毎年、いとこが集まり、海水浴の後、大きな銭湯ですっきりして、親戚の家でスイカを食べた。だれが、たくさん食べるかを年が近いいとこ達と競い合い、食べ過ぎ気分が悪くなるまで食べた。それも白いところまで。
カブトムシのエサも、そのころはスイカの残り。スイカがだんだん劣化していく匂いとカブトムシの匂いはセットで私の記憶にある。近頃はカブトムシのエサはスイカの残りではなくて、ゼリー状のパックエサ。これも時代か。子どもたちは、将来ゼリーを見るとカブトムシのエサを思い出すのだろうか。
息子もスイカが好きで、「すいかーすいかーすいかー、美味しいすいかはいらんかねー」と必ず一曲歌った後にスイカを食べるのが流儀でした。いまは、どうかな？ 娘は、三角形に切ったスイカを「サザエさんのすいか」と呼んでいた。いまは、どうだろう。二人とも、発想が豊でユニークだと思います。大人は？ゴミ出しの曜日を気にしながら、まずは細切れにして、タッパに入れて・・・と、発想は実益重視、でも夢がないな、と思います。スイカを食べながら、思い出しました。いろいろ。