会議・勉強

ひとがすべて

10時半に、園長を主治医による定期検診にお連れする。

主治医からは塩分を控えているので、足のむくみはだいぶ良くなっているが、もっと栄養価のあるものを食べて元気を出してもらいなさい、とのお話。味の濃い、なので塩っ辛い食べ物が好きなので、栄養価の高いもので、味の濃くないもの、これを探してみます。アドバイス歓迎です。

園のランチも、味は薄いです。保育参加で食事をされた方、物足りなく感じた方、関東以北の食事に慣れている方にはそう思われるでしょう。これは、食材それぞれが持つ、本来の味を、幼い頃から親しみ、人参の味、椎茸の味、ブロッコリーの味、牛乳の味、それぞれの食材の持つ味を舌が覚えることを主眼としています。なので、味付けは大人的には今ひとつパンチに欠けるかもしれませんが、意図があってのことです。念のため。

11時に園長と園に到着。スポーツセンターに9月12日の運動会の利用申請を提出し(申請書に仰々しく割印を押す必要はあるのかな、とか思いながら)、自宅に車を置いて、本多町の石川県社会福祉協議会で開かれている経営セミナーに参加。保育、障害、介護の各分野の事務担当者、責任者を対象にした勉強会。PDCA, SWOTなど基本的なツールの話をもとに、社会福祉法人に於ける最大の財産は「人」である、という内容でした。それは、会社組織も同じことですが、実績・成績が数字に表れない業態ほど、「人」については注意深く、優先順位をあげての経営が必要、と思います。セミナーの冒頭、講師が「日頃の仕事で、”「当たり前」を疑い「革新」へ。仕事に必要なのはやり方ではなく、目的だ”との話でした。割印のことを思い出しました。決して人の批判ではなく、気づかないうちに、置いていかれ、目的にあっていない仕事のやり方に満足し、それを繰り返し、効率を落とし、追い抜かれ、結局は存在価値が無になる、そんな因果関係だ、と感じます。気をつけましょう!

そうそう、セミナーの帰りにデパートで転園したももみちゃん、それに青Aクラスのゆずはちゃんのおばさんにバッタリ。なんだか、嬉しい夕方でした。

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