園の日常

みずから

11時半に来年度の入園を検討している保護者の方が来園。

やはり、自分の子どもと同じ年頃の園児が、どんな表情でどんな風に園内で生活しているか、これが一番の関心事。

「あれくらいかね」とニコニコしながら園児とご自身のお子さんを交互に見て、ほほえましい時間です。

ランチを終えた赤組さんたちが、次々に丸窓前に敷かれたベッドに歩いてゆき、自分のベットを見つけると”コトン”と寝っ転がり、自分でタオルケットをかぶり、大きく両足を上げて、のびのびして、そしてそれぞれのスタイルで眠りにつきます。後は、保育教諭が見回って、タオルケットをたっぷり身体を覆うようにちょっと手を差し伸べるだけ。実に自然な流れです。これが、来年2歳児の黄色組、3歳以上の青組に繋がっていき、お昼寝以外の活動でも「みずから」となるわけです。それが、園庭遊びの後の後片付けになっている。成長に連続性があり、社会性につながるわけですね。

そんな場面をたくさん見かける園の日常です。

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