発育

あれ?!

「あれ?!何だろう。」

今朝の朝刊でも「夢見る力」を大切にする少年時代の家庭環境の想い出について、洋画家の絹谷さんの「私の履歴書」で読みました。いろんなものを見てきて、経験した大人でも「あれ?!、なんだろう?!」と思う機会はいまでもあるわけで、それが子どもであれば驚きの頻度は更にたくさんあるわけです。大人のそれは”意外”という面が半分くらいあるけど、園児のそれは”おもしろそう”です、

秋晴れの園庭。そこいらで「あれ!?、なんだろう?!おもしろぞう」がありました。

先週、地元工業大学の物理の先生と「おもしろそう、なんだろう」の話を1時間ぐらい。小学校で物理の出前教室をした話、そのわけ、その時の小学生の反応など。実経験に基づいた話は情報量も幅深さも十分。幼保連携型認定こども園になり、小学校の低学年の学習内容を理解し、その内容をこども園で行う”先取りではなく”、その時に役立つ視点や不思議と感じる思い、分かった時のうれしさ、満足の土台をつくる、そんな出前授業を和光でも開催する準備を進めています。物理的なことは小学校では大好きでした。父が顕微鏡や天体望遠鏡を買ってくれたので、生物や天体にも大いに興味がありました。理科の実験など、ワクワクする楽しい時間でしたが、化学式や数字化、その結果の点数化で大いに壁にぶつかり、文系に。でも、小さいころの感動は今でも残っており、この分野の新しい取り組みは今からとても楽しみです。

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