会議・勉強

れんけい

1時半から地元菅原小学校の授業参観。

市内の2保育園、当園、2小学校から保育士、教諭があつまり、地元の小学校との連携強化に関する話し合い。

1-3年生のクラスを見学し、保育園・こども園と小学校へのスムースな入学ができるようにするためのアイデアを出すわけです。

「小1ギャップ」と言われているように、これまで保育園・こども園で保育士・保育教諭が行ってきた園児との関わり方(自由遊びや時間の余裕)が小学校では教師が黒板のまえで指導するスタイルの変化、広い校舎やトイレ、給食など物理的な変化。兄弟姉妹がいれば、見聞きして楽しみにしていることも、そういった予備知識がないと、環境変化に慣れない、学校が好きでなくなる・・・のパターンがある、それの解決方法について話し合いました。

全体会議の後、校長・教頭、教育員会と校長室で、幼保連携型認定こども園に求められている、より濃い小学校との園児-生徒、保育教諭-小学校教諭の交流についての話し合い。45分ほど。まずは、お散歩で校庭に行くとか、校庭を走り回るとか、運動会の練習を見学するとか、いろいろな”入り口”があることで意見一致。有意義な時間でした。

また、1年生、2年生のクラスを参観したときに、卒園児の姿を見つけ、授業を受ける様子も見ることができました。受付では廊下を雑巾がけする、りょうかくん。”先生ー”といって駆け寄ってきてくれた、うーちゃん。授業参観に来ているのを見つけて、小さく手を振ってくれたなっちゃんなど、わが子の授業参観の気持ちでうれしくてたまりませんでした。そして、皆がそんなに変わっていなかった(=表情やしぐさ、素直さ、笑顔)ことに安心した。また、小学校前の乳幼児教育を担当するこども園として、非認知能力といわれるこの分野をしっかり身に付けて送り出すことの大切さを学びました。

昨日の市長との懇談や今日の小学校、中学との話し合いで、仕事の幅が広がったと思います。いい2日でした。