11日が近づくにつれて、震災関連のテレビ番組や新聞報道が増えてきた。
3年前の全私保連全国保育大会は盛岡。懇親会で同じテーブルに着いた方から、「後ろを振り返る余裕もないまま、背中に津波を感じながら必死で坂を駆け上った」と聞いた。その後の光景については小心者の私が聞くには濃すぎるだろうと、その先を聞かずにいた。
第二保育園開園準備で千葉の通園バックの工房と話している最中の地震、札幌の息子とは連絡がついたけど、都内で働く娘とはしばらく連絡がつかなかった時間が長く感じた。現地ではもちろん私の何億倍の焦りや悲しみがあったと思うと、この時期は普段のありがたさ、命の尊さを再度かみしめる。
今月から「私の履歴書」はニトリさん。想定外の時に、信念をもって全社員が一つの方向を向いて動けるのは、日頃からその信念を共有化していることで、マニュアルではない、というお話が心に残ります。
皆さんは、震災の当日、どこにいて何を経験しましたか？また、今のお気持ちは？
