園の日常

ふしぎ

不思議だと思う心を持つことはとても大切なこと。

理屈や道理は、なにかを不思議と思い、答えを見つけて、経験を積んで蓄積してゆくもので、最初から「へんだな」「ふしぎだな」「なぜだろう」とう気持ちが無ければ、理屈や道理に基づく蓄積量大きく増えたりはしない。前提条件を整理し、仮説を立て、ありうる結果を予測し最適な方法で最良の結果を得る、これはビジネスの世界では広く使われている仕事やプロジェクトの進め方。いろいろ試してみる、不思議だと思ったり、これはどうだろう、こうしたらどうかな、とあれこれ考える力は大人になってから急にうまくなるものではなく、乳幼児の時から確実に育まなければ身につかない。

園児には不思議がたくさんあり、あれこれやってみたりして楽しんでいる。園庭やお散歩は絶好の不思議体験の機会であり、園では今日も外遊びがあった。また、園内でも絵画造形では、頭に浮かべたイメージを自分の手で、色を選び、再現する遊びを通しての学びを行った。絵具が混じると色が変わる、それも面白かったようです。園の良さは、毎日、どれだけ不思議があるか、ではないかと思うくらいです。

大人だって、そうだ。なぜ、スピーシーズが2回も池ポチャするのか?不思議だ。録画を見ながら解説を聞いてみたい、と朝から不思議です。

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