休日

こどもをめぐるはなし

今日はこどもの日。

こどもの日、について長野からの帰りに考えた。 こども、ことも達は紛れもなく、これからの社会、どこの国であろうと、を担っていく。どんな大人になるか、はどんなこどもであったか、こどもからどんな風に成長して大人になったか、が鍵である。突然、道徳心が湧いたり、突然、とても運動神経が良くなったりすることは稀だと思う。生まれてから、大人になる過程、また大人になってから年を重ねる過程で人は、いろいろ経験し、学び、選択をする。人の言葉や行動から学ぶことは読書や勉強で学ぶこと同様に大切だと思う。つまり、どんな大人に普段接して、どんなことを学ぶか、ということは人生を左右するほどの大きな出来事。

こどもの日が近いと、メデイアもこども、子育てを取り上げるようだ。昨晩のテレビ東京”ガイアの夜明け”は、様々な子育てニーズに創造的に取り組む会社を取り上げていた。”単なる待機児童対策、保育とはよべたものじゃない”と切り捨てる保育評論家もいるかもしれないけど、親が働く姿をこどもが実感することは何にも増して大切。私は、実家の豆腐屋さんの住み込みの方やご近所にも育てていただいた。なので、親の有り難みはわかる。 昨日、今日と朝刊もこどだてに関する記事。特に4名の記事のうち、旧国鉄を退社して100施設を経営する方の意見が保育士不足の解決策をもっとも現実的に提示していると思います。

こどもの日、こどもに”こどもの日、おめでとう”というのはなんだけ変です、おめでたいことでもないし、お祝いすることでもないですから。こどものことを、普段以上に考える日、と大人はとればいいのではないか、と思いながら、帰ってきました。さて、明日は園児と会えるぞ。楽しみだ。

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