園の日常

はいどうぞ

園庭では築山の改修工事が真っ盛りで、遊べる範囲はカフェテリア側のみ。

そうなると、外遊びは園庭もいいけど、公園へおさんぽ、ということに。

すると、午前のおやつを食べて、”満タン”気分の赤組園児は、順番に階段を降りてくる。赤B、赤Cクラスになると、階段の上の方から私の方を見て、手を振ってくれる。そうすると、私もとても嬉しいので、手を振る。そうすると、園児は、もっと手をふる。たくさんの手が私に向かって振られるわけです。

そうすると、私はデスクを離れて、階段の下で園児を待ちます。園児は私に”タッチ”して、自分のおさんぽくつを取りに下駄箱までスタスタと早歩き。急げ、急げ、早くくつを履いて外に行くのだ〜、という具合です。

ハヤオくんは、私にタッチして下駄箱へ。自分の靴を取り出したあと、お友達の靴を両手に抱えて、「はいどうぞ」と友達に差し出します。すごい! 友達の靴がわかって、それを持ってきてあげる。なんて、優しい心のハヤオくんだ!と感動しました。 これも、集団生活の中で身についた、友達への愛情と自分がそれを実行できたことの満足なんだろうな、と1日いい気分でした。

明日は、どんな成長を目撃できるだろうか、と今から楽しみです。