助手席エアバックで子どもが死亡する事故についての報道されています。
日本でのエアバックの普及は、1987年のホンダ車がスタートで、ABSとともに、またナビゲーションシステムとともに、2000年過ぎから急激に普及し、今ではエアバックが一つも装着されない新車は無いのではないかと思います。 エアバックが普及する前は、シートベルト。シートベルトが主で、エアバックはそれを補完するもの、ということから、エアバックがあるから、シートベルトをしなくても大丈夫、というわけではありません。エアバックはあくまでも補助拘束装置です。
大人の場合、運転者以外がどの席に座るかは、どの席が一番安全か、はあまり議論にはなりません。どちらかと言えば、会議室や食事の際の席順と同じように、運転席の後ろが上席とされているくらいでしょうか。
乳幼児の場合、チャイルドシートを後ろ向きに助手席に固定する、ジュニアシートは後席が安全と考えられる主流と言われています。 今回の死亡事故は、エアバックが幼児の身体に当たった衝撃で、死亡したというもの。フロントガラスにひびが入るくらいのスピードでエアバックが爆発します、同じ力でパンチされると致命傷になります。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160630/k10010578991000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_001