休日

おもいで

週末なので、プライベートな話。

実家の1Fリフォームが終わり、後は2Fの片付け。なんと、3Fには納戸があり、どーやって入れたんだろうと不思議なくらいに沢山の荷物があります。ティッシュペーパーの箱、洋服、桐のタンス、スーツケース、骨董品みたいなもの。 ソファーも絨毯も、またアルバムも本も、お布団も、とあれこれ考えていると片付かないので、業者の方にお願いして廃棄してもらいました。 「これ、どうしますか?」と聞かれますが、「捨てます!」と応えることに。

3FからはLPレコード(何のことかわかりますか?)が3枚。 カーペンターズ(誰のことかわかりますか)とジャズ。 LPレコードには買ったお店の名前が印刷されたビニールのカバーに入っています。C&C (シーアンドシー)というお店が片町のプレーゴのある場所にあったビルにあり、そこで買ったものです。ま、大部分の方はローカルな昔話なのでなんのことやら、とう感じでしょうけど。  それから、私が高校生の時に使ってた、カバン。カバンの中には、手紙が何通か。 私がバークレーから父に宛てたものもみつかりました。 高校2年盲腸で入院した時にお見舞いでいただいた手紙、年賀状。 40年以上前の手書きの手紙、読み返すと文章は明らかに時代を感じさせるもので、世の中の進歩(大雑把ですが)は生活スタイルや電化製品の進歩だけではなく、人の使う言葉、言い回し、心の込め方にさえも変化をもたらすものなんだな、と感じた。ワードで書く文章は書き直しできるけど、ボールペンで書いた40年前の手紙はじっくり考えた、その上で書いた文章。価値は高いな、と思い出に浸りながら感じた。

ということで、家内と二人で大工町で夕飯後は、日銀の後ろの路地に移転した(多分、30年ほど前か)YORKに。移転前は、きらら片町からスクランブル方面に向かって、3−4件目のビルの2階にありました。実家のそばでもあり、高校生の頃、よく通いました。その頃は、コーラかコーヒー。今晩は、つべたい飲み物。お客さんは、私より年上の方ばかり。 学生の頃、社会人になり家族を持つ前に通った世代でしょうか。明日の夜は、3Fで見つけたLPを聞こっと。

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