今日の表現会、毎年バージョンアップしていますが、園児が普段から慣れ親しんでいる唄やダンスを中心に組み立て、”演劇”的な内容は少なかったと思います。
園庭の築山は、黄色組のころから上り下りしているから、ふだんあから遊んでいるから、青組では自由自在に駆け回ることができます。 いきなり、は5歳児でも難しいでしょう。 英語の歌が自然に元気に、自信をもって歌えたのも、普段から英語で過ごす時間があるから。 5歳児になって、いきなり数日の練習では、あのノリはなかったと思います。
その”ふだん”からの経験を如何に幅広く園での生活に組み込んでいくか（それも気づかれないように）、それが作り物ではない、親を喜ばせるためのものではない、表現会になるのではないか、と感じます。
来年度にスタートする増築工事、「まなびのアトリエ」では、絵画造形、音楽を中心とした情操教育、集中して課題にみんなで、あるいは一人で取り組む、そんな環境を整えるべく、進めていきます。ご期待ください。
