レッジョ・エミリア教育保育の勉強会#2を9時半からセミナールームで。
日曜保育で勤務の職員以外は全員参加。園の設計をお願いしている岡本さんも参加で、立教女学院大学の森教授、多摩美術大学の植村教授を招いてのレッジョ・エミリアの勉強会です。 東大の佐伯教授と連携しているレッジョの第一人者に直接お話をいただける貴重な機会です。 どいう経緯で、こういう機会に恵まれたか、自分にも実はよくわかないのですが。
いろんな学びがありました。 一人一人が、まっさらのコピー用紙を使って、素材との対話を行い、いろいろ知恵を絞り、手先を使って自己表現を行いました。作品は園のロビーで写真展示します。 私も参加し、「空飛ぶソフトクリーム」「無限の紙」を作りました。 たくさんの気づきと学びがありました。例えば、
・こどもの遊んでいる姿から、こどもが何を発見し、面白がり、学んでいるかを共感して、そして次は何を保育者として仕掛けるか
・こどもが「ねーねー、せんせ」」の合図を受け止める。 たとえ、声が小さくて聞こえなくても、こどもの表情を受け止めて、理解し、言葉や表情で応える
などなど。 12月で摂氏10度を超える、貴重な晴れの日曜でしたが参加の14名の保育者にはたくさんの学びがありました。 今日の参加保育者の多くが、2週間連続勤務となってしまいます。 年末に向けて公私イベントもありますが、こどもから「ねーねー、みて」と声がかかり、一緒にその気持ちを分かち合う姿勢を続けて行きたいと考えます。