園の日常

よいしょ!

今年も餅つき大会を開くことができました。

餅つきの杵と臼は保護者の方のお知り合いからお借りし、餅つきはぱぱ・じじ、丸めて味付けはままたち、の伝統的な分業体制でおいしいお餅がたくさん出来上がりました。これまでで一番盛大な餅つき大会になったと思います。 私も、園児と一緒に餅つきをしましたが、5人目の園児と一緒についたときには、すでに息切れ。 50代にはきついかも、と思いながらも楽しい時間でありました。園児は、「よいしょ、よいしょ」の掛け声と拍手で応援し、米粒がお餅になるようすを目の前でみます。

お餅つきといえば、小学生のころまで母の実家の工場が藤江にあり、そこで毎年年末にお餅をついて、それでお正月を迎えました。お雑煮は実家でついたお餅でいただくのが習慣でした。なので、そのころを思い出して、毎年嬉しい行事です。 行事といっても、先生たちの準備は多くなく、しかも日本の伝統行事を園児と引き継いでいくことができる、とても意味ある行事です。 私が小学生のころのことを思い出すので、園児も和光での餅つきを覚えてくれていると思います。

今日は、世界幼児教育機構のセミナーで情報交換する、田園調布学園大学大学院の矢萩先生が来園。 園内見学の後、保育・教育全般について意見交換。 こども園だけではなく、子育て支援センター和光、学童クラブ和光も見学いただき、乳児から小学生までの一貫した和光の擁護と教育の取り組みについて説明し、アドバイスを受けました。また、野々市市役所の子育て支援課を訪ねて市の方針や子育て支援プログラムについても情報交換。 晴れたり、あられが降ったり、と北陸らしい天候でしたが、1日フルに情報交換ができました。 ”めったじる”とおもちも召し上がっていただきました。 先生とは2月末の日本保育協会主催の保護者支援に関するシンポジュウムでパネルディスカッションを行う予定で、その内容の打ち合わせができ、とても有意義な時間隣間ました。 和光が平成24年から行っている「利用者アンケート」も読んでいただき、4年分の調査結果をまとめて、フィードバックいただいたのがボーナスでした。 いつで、どんなところで、どんなかたとお知り合いになり、相互作用で情報交換し、お互いを高められるか、とてもいい例だと思います。

さてさて、天気予報通りに外は雪模様。 こんどこそ、雪が積もりそうですね。

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