園の日常

もどる

7日ぶりの園にもどりました。

羽田空港では「小松地方雪のため、着陸できない場合は羽田空港に戻ります」というアナウンス。 この「もどる」はあまり嬉しくない「もどり」ですが。 途中、左側の席の窓からは富士山がとてもきれいに見え(手を合わせたくなる気持ちになりました。年取ったな)、雪はやんだため無事着陸。 1時半からの打楽器の納品の準備や打ち合わせ、締め切り近い書類の仕上げなどで、ずんずんと現実に引き戻されます。

出張先で保育園の見学をすると、「あ、これいいね」とか「なるほどねー」とか部屋のレイアウトや置かれている保育家具や玩具を見ることが目的の一つ。 それからもう一つが保育士さんたちの立ち振る舞い、園児との関りについて観察すること。 レストランの名給仕さんのごとく、”やさしく”フロア全体の空気や流れ、人の流れや食事のペースなどを見て分析し、行動に起こす。 ちょっとした身のこなしや気付きや声をかけるタイミング、アドバイスの内容など、ほんとにこの仕事が好きなんだな、と感じさせる場面にでくわします。 高級レストラン=名給仕とは限りません。やはり、人ですね。

待ちに待った園児との再会は、まず赤組さんから。 午後のオヤツを食べるところにお邪魔して、留守をわび、握手。 赤Cクラスでは鬼のお面を見せてくれたり、高い高いしたりと園児の場所にもどる、楽しみにしていた瞬間でした。 黄色組の椅子取りゲームをみたり、青組と打楽器が運ばれ、和光の一員となったことを喜び、 あっという間の午後です。 明日は、卒園写真の撮影、まめまき、「まなびのアトリエ」の打ち合わせなど。 出張の内容をまとめたりと、頭がフル回転です。

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