出張

とうちゃく

南は福岡県から、北は北海道北見市まで、14名の参加者による4日間の「シンガポール幼児教育勉強会」が始まりました。

座席は、最後尾から2列目の55H。映画3本観たら到着。15年使っているBOSEノイズキャンセリング・ヘッドホンは必携です。予想通り、24日の資料には全く手がつけられず、焦ります。

主催は、園が所属する「全国私立保育園連盟」で、私が所属する「保育国際交流委員会」が担当です。 昨年は1月初旬でしたが、こちらの年度始め(つまり、日本で言うところの4月上旬)にあたり、園児や先生たちがまだ新しいクラスに馴染めていなっ事もあり、今回は春節の終わりの2月上旬となりました。

羽田から7時間。到着は午後3時半。気温は31度。 気温が摂氏一桁で、湿度が低いところからくると、気温より湿度への慣れが厳しく感じます。片手ちゃんちゃんこですので。 夕飯は2テーブルに分かれて。 7名が自己紹介。 私を含めて、3人が50代で、あとは20代の保育士の方々。 そのうち一人は、海外旅行が初めて。 参加の動機は様々ですが、各園とも外国籍の園児が複数名、ダイバーシティ、インクルージョンの観点から、海外の保育現場を探検し、視野を広げ、考え方に幅を広げたい、というもの。 海外での勉強会を企画した甲斐があった、と嬉しく思う自己紹介でした。

明日は、午前中は幼稚園の現場で3時間の保育体験と、シンガポール文部省の表敬訪問と幼児教育制度についての意見交換です。 昨年同様、みんなの通訳しながらも、質問とその回答の中からいろんな発見があるものと楽しみにしています。 役得です、ある意味。

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