とにかく、運動音痴でスポーツ全般苦手。 これは、私のコンプレックスです。
走るのは遅く、ジャンプも高く飛べず、腕立て伏せは5回以内。 中学生からずっとこの調子。 特に、高いところは苦手。 つまり、高所恐怖症。
苦手の中でも、鉄棒は大の苦手です。 逆上がりができないだけではなく、前回りもおなかの中の空気がすーっと移動して、ドキドキします。
そんなわけで、社会人になって特に不便は感じることはなくても、学生時代は運動苦手。 そこで、園児の体幹やリズム感を育む保育については、とても興味があります。 自分と同じ気持ちにならないうちに、鉄棒や運動に抵抗がなくなるように、というわけです。
今月初めに納品になった「雲梯＝うんてい」を、今日のリズム体操教室から使い始めました。 正しい使い方、面白い使い方、これを体操のプロから園児に伝えてほしいためです。 握力は、お箸や鉛筆をもつときの指の強さ、筆圧に関係します。 それで、雲梯というわけです。
黄色組からスタート、新しいおもちゃや遊具が大好きな園児は、さっそく雲梯での遊び方を習って、楽しそうでした。 ずっと楽しい仲間となるよう、雲梯は安全を確保しながら、園で人気の遊具になるように、と考えています。
