会議・勉強

こころ

今朝は、8時半に園到着。

園児の笑い声や春が近い青空に感謝しつつ、実は年度末で事務作業は山積みで、優先順位(締め切り)の順番に、一つ一つ片付けてゆくしかない時間に追われる季節です。でも、18日の卒園式はその時間だけ、時間を止めて、集中して、園児の育ちを振り返り、これからの育ちを願う場にしたいと、職員と準備しています。

9時からの第三回保護者懇親会(その2)は、3名の保護者の参加をいただき、1時間ほど行いました。 来年度のクラス編成、担任、2歳児クラスが2Fで1月末まで過ごすこと、など説明。 「まなびのアトリエ」増築が完成すると、玉突きで園児の移動がありますが、これも十分園児の気持ちや発達段階を考えて行って欲しいとの提案がありました。その通りですね。ありがとうございます。

1時15分からフォルテで「野々市市保育士会総会」。保育士会での活動報告・・・主に研究研修の成果発表。全体の講評を金沢星稜大学の開先生に。「子供の心を感じよう」という締めくくりの言葉が印象的でした。また、「教育 vs.訓練」についても。 運動会や、表現会が「訓練」という意図で、見世物を完璧に実行することを念頭に園で”指導”していないか、など笑えないコメントが。 2020年に改定される小学校の学習指導要領、保育園の保育所保育指針は、この文脈でいう「訓練」を否定する形でまとめられており、親を喜ばせたり、子供にとって楽しだけのイベントの「訓練」は教育の場から排除されると思います。いわゆる、物的保育環境、人的保育環境の”脱遊園地化” (当たり前のことですが、全国を見渡せば”残っている”とのことでした)。

夕方から、4月に行われる社会福祉法人法改定により設置が義務化される法人組織の人事打ち合わせと顔見せの会食。こちらも、25日の法人総会に向けて、事務が満載です。園長は、「そうか、そうか」と聞いておりますが、副園長の事務は膨大な料です・・・。

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