園の日常

ちゅうしん

1時半から、出張報告会。

昨日、富山県の保育園を見学し、「まなびのアトリエ」プロジェクトのメンバーの横川・谷路保育教諭から。 保育環境(遊びの場所、材料)を大人が意図をもって整えることで、こどもたちに主体性やルールが芽生え、思いっきり遊び・制作活動に没頭できる、そんな園であること、園長、副園長の強い意図が見える環境構成に共感し、写真と園のHPを使ってビデオモニターで研修。 私からは、2月に訪問した杉並区、世田谷区の園の紹介。 どちらも、和光とおなじオープンスペースの異年齢児保育を行っており、クラスの広さも和光と同じか、狭いくらいなのですが、レイアウトの工夫などで園児が遊びに没頭できる環境で、大いに参考になりました。 障子や襖で大きな部屋を区切り、必要に応じて自由自在に広さを変え、その時々にあった使い方をするのは、日本式家屋の使い方。 同じ屋根の下で、年齢の違う大家族のような社会が園生活です、そこでは住人一人ひとりが主役であるのと同じく、大家族の園では、園児一人一人が主役で、各々が関わり合いながら生活し、学び、育ちます。

園庭では、昨日までの雨が水たまりを作り、そこが恰好の遊び場。 誰から始めたわけではないのですが、泥を砂場遊びのコンテナに一杯になるまで入れて、夢中に遊び、築山ではかけっこ。 2月に導入した雲梯ではなかなか前に進まないのですが、なんどもトライして、ひとつ、ひとつクリアする園児。横のバーに伝って、最後まで降りる園児。 いろんな遊びを目撃した一日でした。

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