リズム感は音楽だけのものではない。
なんだか調子いいね、ノリノリだね、・・・とリズムに関連する言葉は多い。 いろんなことが好回転しだすと、笑顔になり、饒舌になり、リズム感が増す。
音楽を聴くと、自然に膝でリズムを叩いたり、身体を左右に揺らしたり、人にはリズム感が埋め込まれているようだ。 私は、楽器はできない。 小学3年生の時に、エレクトーンを1年習ったのが唯一。 音痴だ、と家内には歌は不評。 人前では絶対歌えないな、と。 でも、音楽を聴くのは大好きで、オーディオにも興味がある(ありすぎると、百万円単位でお金が必要、ということもあり、趣味のクルマとは両立しないため、自制が働いています)。
今日は、打楽器のデモ授業を、こども園セミナールームで保育教諭と一緒に受けました。 2月に購入し、使い方などの講習を受ける機会がなかったのですが、新学期が始まって6週間、部屋も落ち着いてきて研修真っ盛りの5月下旬になり、講師の方をお迎えして1時間のレッスンとなったわけです。 乳児のころから、手のひらやスプーンや、おもちゃでテーブルをたたいたり、おもちゃとおもちゃをぶつけて音を出したり、と音を出すことは、人間の本能による行動の一つ。 リズムには正解も目標も完成形もなく、人それぞれ思い思いの表現ができる。音が、リズムが揃わなくても、それこそが面白かったりする。 ”サンサン七拍子”で出だしを間違えたり、ひとつ多く拍手をしてしまっても、笑いを誘うだけですむ。 音階に進む前に、音を出す楽しさ、リズムをとって友達と音の出し合い、リズムをぶつけ合うこと、こんな体験を増築のアトリエでは積極的に行います。 レッスンその2は、園児を交えて行います。 さてさて、どんな騒ぎになるか、いまから楽しみです。