発育

とき

あることに、とても腹を立てていても、そのうち「どってことない」と思って、頭から消えていきますよね。

時間が解決してくれること、ってたくさんあると思います。 そうでなければ、常に頭の中はいろんな嬉しさ、悲しさ、怒りであふれて、収集がつかなくなり、許容量を超えてしまいます。 頭の構造ってよくできているな、とおもいます。

新しい環境になれなくて、おどおどします。 これまでお母さんに24時間守られていたのですが、園生活が始まると、お母さんとの時間の方がグッと短くなり、不安が募ります。 お母さんと仲良く話す、保育士の様子を見ると、「このおとなは、おかあさんのともだちだから、だいじょうぶ」というお母さん次の選択肢として、園の大人を見てくれるようになります。また、自分が不快に思っている、たとえばオムツ、を替えてすっきり気分良くしてくれた時、不安で泣いているときに目を合わせて、やさしく微笑んでくれる大人。 時と共に解決する、自信を深めることはたくさんありますね。 外出の時、お母さんが見つからず、大泣きしていた赤Bのお友達も、近頃は園での生活のリズムが出来て楽しそう。 それを見ていると、こちらも楽しくなります。

青組の天狗下駄、きょうも一段と上達して、みんな自信満々。 雲梯の時もそうでしたが、子供たちの好奇心、向上心は見習いたいです。 雲梯の時は手のひらにマメができて、それがつぶれても、絆創膏を貼って雲梯遊びを続けていました。 天狗下駄、竹馬は裸足で遊ぶので、下駄の緒のところが足の親指と人差し指に負担を掛けます。 絆創膏を貼って、竹馬を続ける青C。 こんな純粋な心を持った園児は本当に愛らしいですね。 その健やかな成長を保証するのが、園の仕事です。

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