保育所、認定こども園、幼稚園のそれぞれの生活の場で、園児が身に着ける5つの基本領域があります。 「5領域(ごりょういき)」と言われ、使われています。
心身の健康に関わり領域=健康
人とのかかわりに関する領域=人間関係
身近な環境との関り=環境
言葉の獲得に関する領域=言葉
感性と表現に関する領域=表現
5領域=健康、人間関係、環境、言葉、表現
和光では、それぞれについて遊びを通して身に着けることができるように、保育室のレイアウト、教材、おもちゃ、園庭の作り、英会話+水泳+体操の外部講師クラス、を構成しています。 そんな環境で過ごすと、身につくのが幼児教育の狙いであり、”教え込む”ことにより習得を促すことは、間違えとされています。
今日は、運動会のリハーサル。 パラバルーンからよさこい踊りにつながるところなど、周りの友達の動きを見て、合わせて、一体感のある動きが見られました。 青組Bクラスも、”いーなー”目線で見学。
夕方の園庭は、すこし人口密度もゆったりとしており、それぞれの興味に合わせた遊びが展開しています。 築山から崩れた砂をコップに入れて、「サラサラやー」「ふわふわやー」とか言いながら、手で撒いて、砂ぼこり来ないように、逃げる。 こういった経験の積み重ねが大切ですね、教えて身につくものではないですから。 「こーらー、砂ぼこりたつから、やめなさい!」と言ってしまってはおしまいです。 経験して身につく前に、消えてしまうからです。 なので、園児の日頃の遊びの様子、何を経験するんだろうか、ということを大人は見守っていく責任があります。