園長室にいても、じつはよく聞えてくる。
先生の声、園児の声、園児が保護者と話す声。 夕方のそれは、とても興味深い。
今日は、青Cクラスが新幹線の整備場を見学に行きました。 夕方、お迎えの保護者に、
「しんかんせんみてきた。 おくじょうにもいった。 すんごかった」と自慢げに話す青C。
「へー、いかったじー。たのしかったじー」と保護者。
親といったことがなく、自分だけ行ったことがある場所、5歳児でもそんなにないと思います。 そこに、親よりも先に自分が、それも友達といったので、さぞかしたくさん話すことがあるんだろうな、と思いました。
青組A,Bクラスも、今日はお散歩でかなりの道のりのある交通公園に行きました。 帰りのロビーでの親への報告は、
「きょう、こーつーこーえんにいってきたんよ。」
「へー、とーかったじ。」
「うん、あるいた。おべんとうおいしかった!」
これも、初めて友達と歩いて遠出した、新鮮な経験の報告です。
青組がみんな外出した園は、今度は黄色組、赤組が”使い放題”。 早速、園庭で座り込んでなにやら、コップに泥水を汲んでそれを移動させながら、水の流れを研究している姿が。 物理への関心の芽生えです。
いろんな学びのあった一日でした。 お昼寝同様、こんばんはぐっすり眠ることでしょう。