創作活動

さき

20年後、どんな世界だろうか?

20年前は、スマホもFacebookもなかった。 ネットも遅く、WWWは世界的な待ち時間 (world-wide wait)と言われたくらい。 子どものころに、スマホもfacebookもなかった自分が、現代を生き延びていけているのはなぜか? 周りを見渡しても、そんなに”脱落者”はいないし。 でも、LINEやインスタグラムには手を出していない。なぜなら、これ以上は深みにはまりたくないから、というい後ろ向きな理由から。

今年卒園する園児が20歳になる15年、いま通用する能力や特技があまり役に立たず、ぜんぜん違う能力が社会で求められているかもしれない。 こんな話は「21世紀型の教育」など”ググる”とたくさん見つかる。 シンガポールでも、21世紀型を現地の保育者とじっくり話し合い、結局は”気持ちの豊かさ”や”粘り強い”などではないか、という話になった。 こんな力があるからこそ、人類は生き延びた、という理屈から。

さて、今日は五反田の(株)スマートエデュケーションさんから講師の方にお越しいただき、和光で取り組むICT化の話。 来年度の年間指導計画のなかに、心が育つICTの活用をぜひ取り入れたく、そんな実習と話し合いを持ちました。 そして、新しいソフトとその狙い、導入計画について講師の方、指導保育教諭とじっくり話し、目指すところが確認できたと思います。 さてさて、子どもの輝く瞳が、またみられるかと思うとワクワクしますね。 ICTといっても、iPhoneはだタダノ道具で、アナログなお絵かきが中心、できた絵をカメラでiPhoneに読み込んで、立体にしたり、色を変えたりはiPhoneの役目。 アナログとデジタル、行ったり来たり、自由自在がこれからのこども像かな、と思います。

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