会議・勉強

ちゅうがく

私は、金沢市立紫錦台中学に通いました。 1973年卒業ですから、45年も前の話です。

その当時の紫錦台中学は学年9クラスのマンモス校で生徒は900人は居たと思います。 成績は振るわず、学年300人のうち、260番目位だったことを覚えています。 高校受験のころには、この半分の130番目位。 特に勉強は好きではなく、部活の水泳が唯一の特徴かという、平凡な中学生。 自動車が好きで、自動車雑誌(廃刊になったモーターファン)を毎月買ってもらい、試乗記などを読んで、フェアレディZが欲しいな、など夢見てた、普通の中学生(大学卒業後は日産自動車に入社しましたけど)。 授業のこと、友人のことも、あまり記憶になく、「いったい自分はどんな中学生だったのだろう?」と思いますが、実際大した問題ではないです。

今日は、幼保小中(幼稚園、保育園、小学校、中学校)の交流会。 地元の野々市中学の授業参観会に参加しました。 和光第二保育園の初代卒園生は小学4年生なので、顔見知りの生徒もおらず、英語、習字、道徳、音楽、席替えを話し合うホームルーム活動を見学。 和光の年長クラスの7年後の姿か、と思いながら1年生の授業から参観。 次は、来年は高校生の中3のクラス、その次は3Fの2年生のクラスを参観。 先生の教え方より、より身近な生徒の授業を受ける態度、教室や廊下の掲示版などを中心に見ました。 興味深かったのは、金沢市内への遠足のレポート。 観光地ほのか、気に入った場所で5-6名に分かれて訪問したとのことで、グループで撮影した写真にコメントがついており、これは生徒の気持ちが伝わってきて感動しました。 ”みんなで”、”協力して”、”楽しかった”、などの単語の下には、先生が赤いペンで”いいね”しています。同感です。 また、外国人に話しかけて、英語の実践を行い、一緒に写真を撮った記録のレポートのコーナーもありました。 「英語が通じた」「外国人の英語の発音がよかった」など、自信と発見(?)の楽しい時間だったことが伝わってきました。

それにしても、中学の記憶がないのは問題だな、目の前にいる”現役”の中学生を前に、まどの外を見ながらちょっと思いにふけました。

廊下の標語

ABCDの原則   「A 当たり前のことを B バカにせず C ちゃんとやれる D それができる人」

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