週末なので、新聞ネタ。
スキー人口が減り、積雪の少ない年もあったり、ということでニセコなどの一部のインバウンド人気スキー場以外は、それこそ「お天気次第」。
「投資情報」面での見出しは「日本スキー、夏も稼ぎ時に」「インスタ映え」で営業改善」「季節銘柄脱却へ」。とあり、”どれどれ”と読んでみる。 そもそも、スキー場は景色がいいところにあり、「雲海見られました」「感動してなきそう」などのメッセージがインスタグラムに投稿されている。「スキー場の稼ぎどきは冬だけ、という業界の常識を覆そうとしている」と記事にはあります。 コイン駐車場の拡大をビジネスにしている会社の子会社。さすが、柔軟な発想と実行力、発信力がありますね。素晴らしい。この会社が景色のさらに良いところにテラスを新設してさらに魅力をまし、その経験(評判)がSNSで広がることにより、「冬しかだめ」を「夏も稼ぎどき」に変えていった。さすが。
「これしかだめ」と考えがちです。 しかし、「これしかだめ」で商売が長続きするでしょうか? 特に、お天気次第であれば、大自然を題材に「これもいいよ」という提案をすることで、新しい収益源が発掘できるのではないでしょうか。 この会社が保育園を経営したらどんな保育園になるだろうか? 保育の仕事でも、「これしかだめ」をしていないかな? 近頃の和光では「こうしたらいいじゃん」文化がある園に向かっていると感じています。