園の日常

かんがえる

人から言われてするほど、面白くないことはない。 頼まれるのはいいけど、細部まで決められたことを実行だけ任されるのは、時には心がこもった実行にはならない。

午前のおやつが終わったカフェテリア。 青Bクラスが、テーブルを一直線に直し、ほかのテーブルに行っていた椅子を、もとのテーブルに戻す仕事を3人で分担して行っています。 先生が「お願いね」とか”当番さんの仕事”でもなく、純粋に3人が考えて、ゲーム(しんけいすいじゃく)の要領で、どんどん作業が進んでいきました (テーブルの高さが3センチ間隔で異なるので、それに合わせた高さの椅子が用意してあります。 絵の印(新幹線など)がテーブルとイスに貼ってあり、その絵合わせをすれば、高さがあうテーブルとイスのセットができるという仕組みです、園児にもこの仕組みを伝えてあるので、理解しています)。

午前の自由遊びの後半、ともだちがすでにランチを食べているのですが、こちらは自分たちで役割分担や作業手順を考えた”運河遊び”に夢中な様子。 「おれ、みずもってくる」「よしゃ、あなほるね」など夢中になって遊ぶ姿。 いろんな経験を積んでいることだと思います。