出張

とくちょう

全米幼児教育協会のシンポジュウム参加は今回が初めて。

きっかけは、「なにか新しい見方、アプローチ、学説、情報はないかな?」でした。 また、GAFAは全て米国発。 乳幼児教育・保育の研究の対象に米国になることは少なく(研修を企画している株式会社の保育園はあるくらい)。 それなら、まずは行ってみるか、と思い立ち、園内研修でお世話になっている森先生、埋橋先生にご意見をもとめると、「勉強になるよ!」でした。

基調演説、分科会を通して感じたこと、園見学で園長、理事長と話しした印象を。 「一斉保育ではなく、主体性、粘り、教師の情熱」は同じ。 民主主義、プラスチックやこどもの人権に関する意識は高く、保育以前の保育者個人レベルで心に持ち、実践すべきことである、はヒシヒシかんじます。 また、発表が終わったあとの質疑応答こそが、分科会のメインであり討議を通して理解を深め、違いを明らかにする。 これは、「アクティブ・ラーニング」という呼び方で、日本でも取り組みがスタートしています。 和光でも積極的に。 来年度の指導計画、クラス編成、研修の内容について、だんだん頭の中が整理されてきたな、と思います。

LAXを50分遅れで離陸。NRTは定刻。  土曜日の国際シンポジュウムの資料の和訳、映画3本であっという間でした。 羽田へのバス移動は70分。 師走でもないのですが、もう全力っていう感じです、還暦が全力できることは、相当恵まれていると思っています。 今回の移動は、ピックアップ・トラック。 視界よく、パワーもりもり。 しかし、慣れていないので、荷物はやっぱり室内となりました。