和光が所属する全国私立保育園連盟の本部は蔵前・浅草。
といえば、下町情緒。 いろんな商品の問屋さんがあり、江戸の頃から商人の街であったことが感じられます。 急行に乗っていたことを忘れて、蔵前を通過して浅草で下車。 一駅歩いて戻るのは初めてですが、価値はありました。 バンダイの本社ビル前には”聖地”を訪れたのか、偶然通りかかったのか、記念撮影する姿もありました。
11時からの会議と勉強会ですが、「子どもの声」に基づく保育について。 子たちはその成長過程で、いろんな経験を積む中で物事の意味を身体・心の中で生成しており、その行動は個別であり、違いがあり、偶然があるのが特徴。 意味を生成し自分のものにする過程が乳幼児期であり、「子どもの声」と対話し、育ちを見据えて高度に応答するのが保育者、という話。「子どもが選んだから」「子どもがちが決めたから」「子どもたちが好きだから」・・・は応答でななく、「子どものいいなり」であり、「”子どもの声”を自分の都合のいいように使う」保育士である・・・など。 普段、陥りがちな「子どもが・・・」を錦の御旗で保育することの危険性、子どもの声の真の意味を常に汲み取る専門性が大切だ、というまなびのある勉強会でした。
一週間で3回目の東京出張。 明日は、出身校で貴重な機会を得ており、そちらの方もワクワクします。