会議・勉強

たようせい

台風19号がもたらした被害が日が経つにつれて明らかになってきました。

昨日の小松発の羽田便は毎月乗っている2便を今回も利用しましたが、新幹線から切り替えた方が多かったのか、満席近い状況。 節約のために予約した神奈川県側のホテルの窓からは多摩川の河川敷が茶色。 川崎側の道路も茶色の姿見えます。実際、道路脇には掃き寄せられた砂の塊がありました。 ホテル入り口の土足マットも茶色。

11時から、全国私立保育園連盟国際委員会の会議。 来年度の事業計画の話し合いを5時半。 保育の理念や方法は園それぞれ(指針や指導要領の範囲内ですが)で多様。 保育室でも、先生の経験や園児の育ちや性格も多様。 これから、文化背景や言語、習慣が異なる、多様な子供たちの学ぶ権利を保障する、保育園・こども園のサポート、情報提供のあり方などについて、多様な経歴を持つ委員で意見交換。

会議開始時間より45分ほど早く全国私立保育園連盟がある最寄り駅に到着したので、全国保育会館の近くを散策。 空襲の影響が大きかった地域ですので、お寺も金沢のような木造ではなく、コンクリートなところが、歴史の出来事が一つでないことを感じさせてくれます。これも、多様性=違いとして、そっか、と気づく時です。 会館近くの建物。 一つは、「蔵前小学校」の新校舎。 黄色い3階建の方は、「・・・保育園」です。 「保育園」の建物に関するイメージも、一つではないんだな、と感じました。良い vs 悪いではなく、いろんな解決方法があるのだな、という意味で。 そんなわけで、更に多様性の実例を目の当たりにし、飲み込むために、来週は、園舎がない、幼稚園を見学してくる予定です。