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昨日夕方に出された国の要請「小中学校・特別支援学校を3月2日から休校とする」の対応を、「こども園+支援センター+学童クラブ」の和光3施設で、子どもの安全、学びの場の継続的提供をするにはどうしたらいいか、どんな選択肢があるか、政府同様、これまでの枠組みに囚われない、選択肢を合同で出し合い、”決める”1日でした。 点滴の交換時間が来るのがこんなに早く感じる日はありませんでした・・・。

入院してから読んだ本が何冊かあります。 広告の作り方の「デザイン力の基本77のルール」、浅野史郎さんの「運命を生きる」、M. ポーターの「新版:競争戦略論」、トルストイの「イワン・イリッチの死」、新約聖書、などなど。 大学生時代に一般教養で「人間学」の授業をとり、その深い話とユーモアのセンスで、卒業して40年近くたった今も、授業の様子を覚えている、アルフォンソ・ディーケン神父様の著書に、昨日からの「休校」にどう対応するか、のヒントを見つけていたので、3施設との電話会議でも目的の確認が終わる解決策がポンポンとびだす、ポジティブ・サイクルが生まれました。 その一文をご紹介します。「よく生き、よく笑い、よき死と出会う」新潮社p127

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「希望への祈り」

「神よ、私に変えられないことは、そのまま受け入れる平静さと、変えられることはすぐそれを行う勇気と、そして、それらを見分けるための知恵を、どうぞ、お与え下さい」

たいていの人は、自分の力ではどうにもならないことをくよくよ思い悩んでいます。私たちの思いの95%までが、不必要な心配であると言ってもいいくらいです。そのために無駄に消費されるエネルギーを考えてみて下さい。

不必要な思い煩いから解放されるだけで、どんなに大きなエネルギーを、自分の人生のために使うことができるか分かりませんよ。

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どうでしょうか?  政府の要請にケチをつけていても、それは変えられないこと。判断すべきは、知恵を出し合って、子供にとってのベストな解決策を、その場で決める事です。 楽しい1日でした。