お知らせ

築山の改修について update

先週、保護者よりご意見のありました、築山から走り下りた園児が非常階段+滑り台に衝突する危険を取り除くことについて、ご報告します。

対策案として、築山の非常階段+滑り台に面する部分の土を撤去し、築山を今の半分程度の大きさ、半分程度の高さにすることを考え、運動量不足を雲梯などの遊具の新設で補うことを考えました。

28日(土)に外部の幼児教育の専門家に現場を見ていただいたところ、今の園庭の広さで子供たちの心身の育ちを保証するためには、築山の撤去又は縮小は得策ではなく、1)駆け下りない仕掛け、2)ぶつかってもケガしない保護パッドを非常階段+滑り台につける、ことを提案せれました。 園児が体幹を育てるには、左右のバランス感覚を育てることが基本で、築山に上り下りすることは大変に効果的。 転ばないで降りることも、小さい時から少しずつ慣れていけば、身体の発達とともに身についてい来るので、3歳児から登れるような今の大きさ、高さ、高低差が理想的、とのアドバイスを受けました。今年3月にカフェテリア側に追加した丸太の平均台も同じ趣旨ですが、園児数が多い分、丸太の平均台ではバランス感覚を養う仕掛けが少ないのは疑問だ、との話でした。

いろいろ考え、土木会社とも相談した結果、築山の非常階段+滑り台側に、南側と同じデザインの階段をつけ、階段として使うのではなくそこに常時プランターで花を植え、植物観察の場所としても使う案で進めることとしました。 結果的には、築山は今の形のままで、非常階段+滑り台側にお花畑が2段できることになります。

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