子育て支援センター

トイレトレーニング2

前回のお話しの続きになります。

子どもの自律というのは、しつけを通じて育てるのですが、

「こうしてはいけません、こうするんですよ」ということを、

できるようになるまでくり返しくり返し伝えるのがベストだと言えます。

失敗すればまた教え伝えます。伝えるところまでがしつけで、

いつからできるようになるかは、子ども任せにしてあげるということに、しつけのいちばん重要なカギがあります。

「できるまで座っていなさい」というこのような態度や、「もううんちが出る時間なんだから出るまで・・」こういうやり方が、自律心のさまたげになるのだと思います。

それはなぜかというと、このようなやり方は、子どもの行動を他の人がコントロールしている(他律)のです。

子どもに決めさせてやらないのですから、自律心は育ちませんね。

ゆったりした育児は、多少早い子おそい子はいますが、みんなしっかり自律心を発達させていきます。

必要なことは何でもしっかり自分でできるようになっていきます。けっして急ぐことはないですよ。