こんにちは。
まだまだ汗ばむ日もありますが、秋を感じる時が多くなってきました。
今月からはまた子どものことを考えてみるブログを書いていこうかなと思っています。
過ごしやすい秋になりましたので、ゆったりとした気分で読んでいただけたらいいなと思います。
さて、今回は『人見知り、場所見知りをする子』についてお伝えしていきます。
接する人や場所が変わると、子どもが精神的に不安定になるといった悩みを、3月や4月頃の新入学期によく聞きますが、
これは人や場所に対する安心感の問題です。
「根拠のない自信」があるかどうかが関係してきます。「根拠のある自信」の方を育てられすぎた子どもさんほど、人の態度や自分への評価を気にしますから、おどおどします。
子どもが対人関係を作るときには、安全感と心理的な安全空間がキーワードになってきます。ですので、お母さんとの関係に安心していると、その関係を他の人や場所へ持っていき結びつけることができるようになるのですね。そうやって子どもたちは自律していきます。
いっしょにお風呂にゆっくり入ってあげたり、添い寝をしてあげるなど、そばにいてしっかりスキンシップをしてあげる。そのほうが、子どもがお母さんから離れていきやすくなります。
親とくっつきすぎるから離れないというわけでなく、スキンシップが不足するから離れられないのです。