本で読んだものをまとめてみました。
自分の子どもと一緒にいることが幸福であれば、お子さんもお母さんと一緒にいることが幸福と感じます。
それが”居場所”があるということです。
幸福ではない不幸な例が、私(僕)には”居場所”がなかったということです。
お父さんは「こうなってくれたらうれしいな」 お母さんは「ああなって欲しいな」と言い続けた結果、子どもは自分の居場所を失ってしまいます。
「子どもがいるだけで幸福だ」と感じながら小さいころから育てて、人間関係の中に自分の価値を知らせてあげましょう。
価値を知って初めて、子どもは自分の価値を磨けるのです。
社会に出ていくためには人間関係を身につけないと、せっかくの能力を生かすことはできません。
人間関係の中に力を発揮する場はあるのです。
(『続・佐々木正美ノート 子どもを幸福に育てる家庭』より)