皆さんはこの夏いかがお過ごしでしたか?
私は先日、娘と一緒に能美市辰口で開催している、絵本の「ねずみくんのチョッキ展」に行ってきました。
たくさんの原画があり、久しぶりに娘と絵本を読んだ気分になり、幸せになりました。(知らない絵本もたくさんありました)
児童精神科医佐々木正美先生の言葉に、
「子どもに限りませんが、人間というものは、自分で自分のことを好きになれないんです。人間って不思議なものです。
自分で自分を作れない、自分で自分のイメージを持てないんです。人から好きになってもらわなければ、人間は自分で自分のことが好きになれないんですね。
不思議ですね。人間ってそのように相互関係の中で生きているんです。
子どもは幼ければ幼いほど、1番好きになってほしい人はお母さんだと思います。お腹の中にいる時からの付き合いですから。
お母さんから好きになってもらえると、子どもは自分を好きになれます。生き生きしていきます。
今よりももっと好きになってあげると、すぐにわかります。あぁ、この子はこんなに生き生きする、元気が出る、ということがわかります。
子どもはかわいがられると、いい子になります。
一方で、親の期待に沿ういい子になると子どもをかわいがる人がいます。それは愛情ではなく、大人の自己愛です。」 『自分のことが好きですか?』より
という先生のメッセージがあるのを思い出しました。
もうすぐ9月、また楽しいお話、大変なお話、いろいろ教えてくださいね。