昨晩は窓を打つ雨の音、雷でしたが、カーテンを閉め忘れ、朝の強烈な陽の光で目が覚めました。
街は、すっかりいろんなものが洗い流され、空気は澄んでおり、遠くの山もくっきり見えます。路上には、飛ばされた葉っぱやチラシがあちらこちらにあり、昨日の台風通過を思い出させてくれます。
資料の最終チェクとSDカードへのコピーをして、９時にチェックアウト。駅のホームで今日のプレゼンテーターのスコットさんと落ち合い、鶴川女子短期大学へ。日本とは思えない緑豊かで洋風の学舎です。 スコットさんは、イギリスの乳幼児教育の研究者で今回は、イギリスの乳幼児教育歴史と現在についての講演。 「現在」の部分においては、政権交代でコロコロ変わる子供政策に翻弄されながらも、クリエイティブな対応で、幹の部分は教育者で工夫して守り抜いている、という話でした。 所得格差による学力格差の歯止めとして、保護者支援や保護者の園に対する関心を高め、参画意識を高める、など日本では欠けている視点について、発表のお手伝いをしながら、「なるほどな」と思うこと多い午後でした。
帰りは、サラリーマンの街新橋で１ダース調達。 再来週のラウンド用です。 ２週間連続で週末は、都内。 来週は、レッジョ・エミリアの園内研修です。秋は、読書と勉強のあきだった、と思い出したしだい。
