創作活動

りずむ

7時半に高山市を出発し、9時半に園に到着。

高山市内は金沢同様に空襲の影響もなく、古い町並み、曲がりくねった、あるいは細い道があちこっち。 ただ、圧倒的に昔の風情は多く残っており、観光との共生という意味では、高山が好きです。

園に到着すると、すでに午前の自由遊びは始まっており、カフェテリア、アトリエで青組全体でなにやら製作活動が続いています。 アトリエから自分たちで大きな材料を運んできて、その表情の豊かなことは、いつもよりはつらつとエネルギーを感じます。

「ひらめいた!」と言いながら、はさみとセロテープで段ボールをつなげる。 そして、目を輝かせて、次の一手を考え、あれこれ材料を動かしながら、位置決めをしている様子。

「それいいね!」は北村保育教諭。 園児たちがそれぞれ、凄い勢いであれこれ作り出し、先生に見てほしそうな様子を察して、「それいいね!」です。 これは、先生と園児のリズムがあっている証拠。 アイディアが交流して、次の新しいアイディアを形にしてゆく園児の姿は本当に生き生きとしていて、見ているだけで引き込まれそうです。4年前に「かまゆみせんせい」から始まった和光のアート活動、秋に向けてアクセルを踏みだした様子です。