園の日常

じぶんたちで

こどもたちは、普段と違うことをするのが、特に好きだ。

意外なこと、予定になかったこと、大人と違って、目を輝かせて「やりたーい」「はーい」と返事が来る。 大人の場合は、「聞いてないし」「やったことないし」「めんどくさい」なんて声が聞こえてきそうな場面でも。 これは、大人が子供たちから見習うべきことですね。自分もですが。

先週に大掃除して、大量の不要物が玄関ロビーに山積みになり、「ゴミ屋敷」的な玄関先となっていましたが、1時過ぎに回収業者さんが取りに来てくださいました。 手際よく、不燃物・可燃物に仕分けして、どんどん運搬車に運び込んでくれたおかげで、10分ほどでロビーは本来の姿にもどり、神経質な私もほっとして、眉毛のしわがなくなりました。

つぎは、ロビーの飾りつけを片付ける。 これは、飾り付けたときと同じく、青組Cクラスが大活躍。 これまで、「さわらないで、みるだけ」とかの”規制”があったのですが、今回は”先生に頼まれた”を錦の御旗として、バリバリはがし、どんどん箱詰め。 そして、だれから言い出すわけでもなく、2階の赤組倉庫まで運んでいきます。 ワカちゃんは、自分の身体の大きさほどもある袋を器用にバランスを取りながら、足元が見えない階段を大人の心配をよそに上ってゆきます。 すごい。 その手際の良さにびっくり。 こどもたちには、あそびであり、労働ではないようです。

さてさて、次はお正月。 飾りを用意して、青Cクラスと準備しようっと。