時間があると、海を見にいくことが多いのですが、今日は山へ。
祖父の出身地は「荒谷(アクセントはなく、平行に読みます)」。 スーパー林道に続く道を左に下った、川沿いに10軒ほど民家が集まる小さな集落なのですが、ずいぶん川が荒れたので、その昔にこの地名になったのかと思います。 その先の、公衆温泉でのんびり。 家に帰ってもポカポカする、いい温泉です。 車に戻るときに、夕暮れが近い辺りを見渡します。
「150年近く、、祖父が幼いころも、いま目の前の景色と同じ景色を眺め、育ったんだろうな。 街の中は建物や道路ができて、風景は時間とともに変わるけど、この山の景色、祖父と同じものをみているんだろうな」と思います。 だからこそ、自然は大切に。 私の孫が何年か後にこの土地を訪ねたとしても、同じ山、同じように澄んだ空気を呼吸できるように、とお正月らしく今年の誓いです。「自然を大切に」、ありきたりですが、とても大切です。