創作活動

なかま

保育の研修に行くと、「一人ひとりを大切に」という話をよく聞きます。

それじゃ、友達関係はどうなの? ひとりぼっちじゃ、園にきている意味ないね? など思うのですが、その答え(解説)は、「一人ひとりが育っているから、初めて団体生活ができるんです」というもの。 「そーかなぁー」と毎回思います。 「じゅっぱひとからげ」で団体行動、一斉行動が主体の日々の保育への見直し提言として「一人ひとりを大切に」、なら賛成かな。

生まれてきて、自分以外の人にも、じぶんと異なる「こころ」が存在していることが理解できるようになり(18カ月から24か月、そのタイミングは”一人ひとり”違います)、そこから自我と思いやりの心が育つゆえ、団体生活の中でやり取りされる友達からのインプット、友達の反応は一人ひとりの人格形成にも大いに影響があると考えます。

きょうは、日曜日の第9回運動会のリハーサルを、青組で。 保育家具を移動させ、いつもより広めのホールに作り替えて、通しのリハーサルです。去年の運動会を想い出した青組、 思い出していないけど、なんだか楽しそうなことやってるな、と興味深々の黄色組。 そんな場面を仲間と過ごし、新しい光景、音、活気、空気感を仕入れて成長していると感じました。