爽やかな秋晴れの今日、「焼き芋大会」を開催しました。
朝からの火起こしで、園内にもホンワリ煙の匂いが立ち込め、「なんか変な匂いがする！」「いい匂いがする〜！」子ども達でも感覚はそれぞれです。
園庭で一瞬炎が上がっているのをみて「先生大丈夫？火事にならないようにね！」「頑張って！！」と声がかかります。嬉しい限りです。
さて無事に火起こしも終わり、準備完了。
子ども達は、お芋を新聞紙とアルミホイルで包んでくれました。それを熱々の火の中へ！
横で見ていた青い帽子の黄色組（２歳児）さんも「やってみたい！」とやる気満々。いざ挑戦です。投げ方も教えられていないけれどお兄ちゃん達のを見ていたのでバッチリです。
小さい赤組さんも見に来てくれました。見たこともない風景に釘付けです。
「まだ〜？」「お腹ペコペコ！」と急かされ３０分💦・・・ようやくお芋が柔らかくなりました。
きっちり包まれたアルミホイルと新聞紙は先生が取って。ホクホクの焼き芋の完成です！！
大きな口で頬張る子ども達。食べた瞬間「おかわりある〜〜？」の声。
「あれ？○○ちゃん、お芋食べてる・・いつも野菜は全く食べないんですよ」と担任の先生。いつもと違う雰囲気でみんなと食べるお芋が美味しかったのですね。良かったです！！
赤組（０〜１歳児）さんもご飯と一緒に食べました。甘み、柔らかさ、手づかみ・・食べやすいのでしょうね。みんな喜んで食べている姿に嬉しくなります。
こうやって園全体で取り組めた「焼き芋大会」
まさに視覚・嗅覚（煙やお芋の匂い）・聴覚（パチパチする火の音）・触覚（熱いお芋）・味覚と言う五感を刺激するにはもってこいの経験となりました。
なかなかご家庭では経験できない今の時代、子ども達の心にも残る日になれば良いなと思いました。