もう秋なので、涼しくなる「怪談」ではなく、「階段」の話。
5年前の秋、現園舎の設計コンセプトを固めるために、石川県内、富山県、横浜市、新宿区の保育園を見学に。
2階建ての園舎の場合、3歳以上児が2階、未満児が1階、あるいはその反対、と2つのパターンがありました。さてさて、和光はどうする?
横浜の園で3歳以上児が保育室から直接、園庭に遊びに出る様子を見て、納得。
保育セミナーで遠近感は高低差、つまり階段の昇り降りなどを通して養われる。前頭葉を刺激して、現在の状況から未来の最良の状況を作り出そうとする力、違いや共通点の理解などを育てます。また、毎日昇り降りするときの階段の練習の機会も保証されます。
と、言うわけで赤組(0-1歳)が2階、黄色+青組を1階としました。
その様子が・・・