午後のオヤツの時間。
いつもニッコニコ顔の青Cクラスの園児がなんだか寂しそう。
「どうしたのかな？」と聞くと、大きな目から涙があふれてきた。
「あやまったんに、いいよ、っていってくれんし、おやつにいっちゃた。」と、悲しい理由を話してくれます。
「じゃ、せんせといく？ みんなと、おやつ食べよ」と誘うと、コックリ頭を下げて、少しニコッ。 手をつないで、おやつをもらってお友達の待つテーブルに着席。だんだん笑顔が戻り、「きなこパン」を間違えて「きのこパン」と言って大笑い。いつもの笑顔に戻り、私は一足先に席にもどり、席から様子をみていると、またいつものお友達に。
夕方、卒園したおともだちが。ランドセルを見せに来てくれました。 ランドセルの中身を見せてもらっていると、黄色組のマオちゃんが、とっても興味深そうに、そちてちょっとうらやましそうに、いろいろ出てくるランドセルの中身を見ています。これも、とても可愛い。それぞれの育ちで、それぞれの育ちを見せ合う、年齢の違う友達との出会いも園ならでは。
