園の日常

むし

今日の午前のお散歩は、赤組と青組が第二園庭(と、勝手に呼んでいる住吉公園)。

落ち葉を手にたくさん持って、みんなで一斉に空に投げたり、ブランコ(最近保育園では見かけないです、和光にもないですが)でゆっくり日向ぼっこする赤組さんがいたり。公園いっぱいにいろんな遊びが広がっていて、みんな楽しそうです。ご近所の親子もすこし離れた所から、眺めていたり、通行人の方も、ニコニコ顔です。そもそも、子どもたちが楽しそうに遊んでいる姿を見て、ニコニコしない人っていないですが。

そのうち、声がかかる。

「ふくえんちょうせんせー、こっちきて」

「お、なんだ?なにがあるの?」

「ほら、ようちゅうとみみず」と、公園の端っこの方の芝生をめくりあげて、冬眠に入った虫が、またゆっくりと動き出すのを眺めている。

そして、ようちゅうを”ひょっと”つまみあげて、リマ先生に「みてー」ともってゆくと、「キャー」とひるんでしまったり。その後は、私のところに持ってきて見せてくれるのですが、

「ようちゅうは、つぎになにになる?」

「ようちゅうは、むしになる」

「なんのむし?」

「むし」になる。

そのうち、それぞれの遊びに帰ってゆくのでした。

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