園の日常

しんじる

今日は今年度最後の日。卒園児、転園児は今日で和光第二保育園の最後の日。

和光第二保育園も最後の日。今日で閉園します。

幼保連携型認定こども園 和光が、明日開園します。

そんな一日ですから、いろんな別れがあり、それを考えないように自分でマインドコントローしながら、事務作業を続けます。年度末なので、3時の銀行閉店時間まで大慌ての時間、コピー機まで走り、ハンコ押して、などなど。

そんな一日でも、子どもの成長を実感する場面がありました。

ロビーの手洗い場。ペーパータオルがなくなりました。

りゅうじくんが「せんせ、かみない」

「したのひきだしにはいっているよ」と3時締切を目前に必死に作業する感じの悪い副園長。

「わかった」と頼もしい返事のりゅうじくん。

引き出しからペーパータオルだし、ビニール袋を真ん中で破り、壁についているケースを開けて、ペーパータオルを装着。

すこし得意げに自慢げに最初のペーパータオルを引き出して、再度洗った手を拭いて、ゴミ箱へポイ。いつもとおり、午後のおやつへと。

何歳だから、こんなことできない、だから頼むのはやめとこ、と決めつけるのではなく、子どもの力を信じて「やってみて」と言うのもいい。大人の勝手な思いやりというより、思い込みで、いつも「やてあげる」「お世話する」では子供は永遠に自立しないですから。

園児の「できた、友達の役に立った」という経験も教育・保育ですね。いい一日でした。