園の日常

かいけつ

自我が育ってくると、自我の対立、意見が違う場面に出くわす。そして、説明したり、時には説得したり、時には多数は工作をしたり、時には妥協したり、時には拒否したり。これは、大人も同じ。国同士も同じ。

園では、ちょっとした意見の違いや言い争いは子どもたちで解決するようにして、保育教諭がしゃしゃり出て、こっちが正しく、こっちは間違っている、ということはしない。ケガにつながるような言い争いの場面や感情的に興奮状態である場面を除いては。

子どもたち同士で、問題解決する場面、これは、席に座っていても見かける。身体の大きさや年齢で勝負になることより、言い方、主張の仕方が解決策である。

また、ブロックしながら仲良く、あれしたら、これしたら、という前向きな問題解決、一緒に考える力もついてきている。そして、遊びこんで満足げな表情を見せてくれる。これも、大人、国同士、学ぶところが多い、と最近のTV報道などの堂々巡りを観てると思う。

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